月曜日, 12月 2, 2024

退職したいと思ったらやるべきこと

介護職が退職したいと考えた時、まずやるべきこととして言われているのが退職の意志を固めることです。退職したいと漠然と考えているうちに退職する旨を伝えてしまうと、施設側も新しい人材を入れるための準備に入ってしまいます。そのため後からやっぱり続けたいと思っていても、もう退職せざるを得ない状況になってしまうケースもあるのです。またしっかり退職するという気持ちを固めておかないと、引き留められてしまった時に退職を撤回してしまうケースも少なくありません。このためまずはしっかりなぜ退職したいのか考え、理由が明確になったら退職するという気持ちを固めましょう。いつ退職してもいいように心構えをしっかりしておくことが大切です。

また退職後に転職を検討している人は、退職の意思表明をする前に転職活動をしておくことも必要です。退職した後に転職活動をするという流れでも特に問題はないものの、事前に再就職先を決めておくことでスムーズに退職ができるのはもちろん、退職の意志を固めやすくなります。このように退職の意志をしっかり固める以外にも、退職先を確保しておくことで退職から転職までの流れをスムーズにしておくことが大切になります。ちなみに転職先を決めておくことで、退職を引き留められた時に断りやすいというメリットもあります。

ほかにも介護職として何らかの役職や役回りを持っているという人が退職を考えているのであれば、引き継ぎをしてもらう予定のスタッフにあらかじめ相談しておくなど、ほかの介護職に周知しておいたり退職する気持ちを伝えておくことも必要になります。